防カビ工法について

人体への健康被害や物損事故のない疫学的な安全性が実証されています

 

内と外からカビをシャットアウト

この道40年のプロが開発し、抗菌性能を兼ね備えた防カビ剤の開発によって長期間の耐久性を実現した【耐久性抗菌・防カビ方法®】が基になります。
CSC工法は、建物内外に潜むカビや菌を完全に死滅させ、さらに防カビコーティングによってカビの発生を防ぎます。
この工法はカビだけに留まらない、建築物の汚れも除去、滅菌、と衛生面でも自信を持ってお勧めしております。
カビ菌を特殊洗浄施工により根元から取り除き、保護コーティング施工を加えることでカビの発生を長期間防ぐこれまでに無い新たな工法です。
これまでの漂白だけのカビ取り剤ではカビの再発を防げないばかりかカビの活性化を招いてしまっている可能性があります。
CSC工法は、カビの発生となる深部のカビ菌を除菌し、内部ゲル層で通気性を保ち、表面の撥水性で結露を防止し、防カビ剤を固定、長期間の防カビ効果を実現した工法です。

安心な環境は安全な施工から生まれます
カビがなくなっても強い薬剤によって別の薬害が生じるのでは意味がありません。
CSC工法は、厚生労働省が「快適で健康的な室内空気環境を確保すること」を目的に指針値を示している揮発性有機化合物(VOC)13物質を一切使用せずに全行程を構成しました。
長期間安全性を保てる対策薬剤は、良好な環境を提供し、居住者・利用者の健康に寄与するメリットに繋がっています。

特殊なゲル層の形成がカビの発生を防ぐ

カビを取り除いたあとに特殊なゲル層を塗布します。このゲル層の影響により、水分が寄り集まって水滴になることが出来ず、小さなままの状態に留まります。

結果として、水滴を生じることがなく、すぐに乾燥するという好条件を形成します。

また、水蒸気は通すが、水分ははじくという特性により、内部に水がたまることを阻止し、外部への揮発を促します。

「カビの発生しにくい湿度」が保たれるので、長期間カビの悩みから解放されるのです。

CSC工法による効果の長期維持

防臭・消臭効果もあり、噴霧後の臭いも短時間で消えます。施工表面は室内の結露が付きにくい撥水効果があります。使用液剤は浸透性で、防カビ剤を壁の中で固着させ、乾燥時には他の有害物質を排出させます。

液剤は通気性を維持しながら壁の中や表面に防カビ・防菌剤を固定します。湿度の多い場所であっても流出することなく長時間にわたり効力を発揮し、カビの胞子だけでなく菌糸まで分解することができ、一般の塩素系防カビ剤では処理されない塩素耐性菌までも処理することが可能です。

カビを根本から無くすので、再発生を長期間抑える事ができ、ダニの餌はカビや埃等があり、絨毯や畳の目の中まですみついています。防カビ剤を散布することによりダニだけでなく、ダニの卵まで分解して、溶かしてしまいます。

家の塀、ビルの外壁では藻の発生も除去し、長期間発生を押さえ、木造の建物には、木材の腐朽菌防止や、白アリ防止にも繋がります。

CSC工法による除カビ・防カビの効果

CSC工法による効果には以下のような特徴があります。
○カビの徹底除去
カビの胞子だけでなく菌糸まで分解することができ、また一般の塩素系防カビ剤では処理されない塩素耐性菌までも処理することが可能です。
○カビの長期発生抑制
カビを根本から無くすので、再発生を長期間抑える事ができます。
○消臭・防臭効果
防臭・消臭効果もあり、噴霧後の臭いも短時間で消えます。そのため、飲食店や店舗のような臭いを気にする場所にもご使用可能です。
○ダニ抑制
ダニの餌はカビや埃等があり、絨毯や畳の目の中まで住みついています。防カビ剤を散布することによりダニだけでなく、ダニの卵まで分解して、溶かしてしまいます。

除カビ・除菌・防カビ処理を徹底的に

除カビ工程から始まって、完全にカビを取り除いた後にしっかりと除菌。

最後に防カビ処理を行って工程終了です。

一般家庭用と業務用の処理には、薬剤数や処理工程に違いがあり、保証期間も1年、3年、6年と異なります。

隠れたカビの根っこも徹底的に除去

内と外からこんな処理を行っています

表層洗浄処理
除菌能力と漂白能力を併せ持った薬剤の使用により、除カビ、除藻、殺カビ(除菌)、殺藻、漂白など微生物汚染部位の汚染除去と漂白を同時に実現します。

深部殺菌処理
「表層洗浄処理」を行った既築建築物や新築物件を対象に「抗菌・防カビ被覆処理」前に被覆処理までの除菌状態を維持するための除菌処理を行います。

抗菌・防カビ被覆処理
抗菌・防カビ剤を被覆剤により対象表面に固定し、長期的な抗菌・防カビ性能を発揮させる被覆処理を行います。

本来、不十分な換気状態や同室内で温度差が顕著な部位など、結露しやすい部位での微生物災害対策は 結露の根本的な対策を実施するか、結露による溶剤の溶解、溶出を防ぐ以外に方法はありません。

また薬剤の溶出・劣化による除菌能力の低下を補完するために被覆処理膜に通気性及び帯電防止効果を 持たせることにより、カビの栄養源とカビ胞子自体の付着を防ぐことも重要です。

これらの要求に応える薬剤を用い、対策面の長期間耐久性を 持たせた抗菌・防カビ被覆を行います。

「抗菌・防カビ処理」とは「表層洗浄工程」や「深部除菌処理」ではカビ発生部位を中心に対策するのに対して、居住者に向き合う壁、天井、床など全面を対象とするものです。

さらに「抗菌・防カビ被覆処理」ではクロス、ボードなどを張る前工程で躯体そのものに対策を行う「下地抗菌・防カビ処理」とクロス、ボードを張った上に実施する仕上げに当たる「表層抗菌・防カビ処理」があります。

下地抗菌・防カビ処理
躯体の深部除菌処理を行ってもクロスやボードなどで内装仕上げを行うとその接着面は結露しやすい場所と なり、カビ発生場所になることがあります。

深部除菌処理後、長期的な抗菌・防カビ環境を構築する意味で下地・防カビ処理を行います。

表層抗菌・防カビ処理
ボード、畳、クロス、塗装面など居住者に向き合う内装面にも仕上げのコーテイングを行います。

CSC工法活用の効果

CSC工法による除カビ・防カビ工法は安全で高品質、経済性を併せ持った画期的な工法です。

開発コンセプト

CSC工法による除カビ・防カビ工法は安全性に最大限の注意を払いながら、長期間カビの発生を抑制することに成功いたしました。

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